2016年03月18日
GPSを使って写真に撮影場所が入る機能は本当にいい機能ですね。
旅行に行った時の写真を年数がたってから見た時、写真と一緒に行った場所の地図が表示されますから本当にいい思い出になります。
何回か海外旅行に行ったことがあるのですが、その時の写真を地図と一緒に見るのが楽しみです。
ところが困った事があります。場所が保存されていない写真が結構あるんです。
写真を撮った時、GPSの測位が間に合わなかったんでしょう。
なんとかGPSの測位が出来るようにと写真を撮る前はしばらくスイッチを入れっぱなしにしたりと色々工夫してみるのですが、場所なしの写真はどうしても残ります。
そこで、いい方法を発見しました。
GPSログを取っておくのです。
そしてGPSのログから写真に撮影場所を入れるのです。
じつはこの方法は今のようにスマホやカメラに普通にGPSが着くようになる前に使われていた方法です。
まずGPSロガーで必要な期間中GPSのログを取っておくのです。このログには緯度経度とその時の時刻が記録されます。
そしてGPSなしの普通のデジカメで写真を撮ります。デジカメには撮影時刻が記録されます。
後で、撮影時刻に近いGPSログの時刻を探し出しその場所を写真に取り込むのです。
こうやって写真に撮影場所を入れていました。
しかし、この方法は今でも使えます。
そしてこれが出来るアプリがありました。
ログを取るアプリが「山旅ロガー」で、ログを写真にはめ込むのが「GPSフォトサーチ」です。
このアプリなかなかの優れものです。
写真の中で場所が記録されていないものだけに場所を入れることもできます。
次に旅行に行く時はこのアプリでログを取っておくことにします。